斎 行 日 時 間  祭 典 名
5月 10日 午前8時  御田植祭奉告祭
午前10時  御田植祭
20日 午前11時  講社大祭


笠間稲荷神社では、御神饌田において古式ゆかしく御田植祭を斎行いたします。御田植祭はその年の豊穣を祈願するとともに、稲荷の大神さまに毎日御供えする御米(みけ)を栽培する稲苗の植付けの神事であり、このお祭りは食物を司る稲荷大神、宇迦之御魂神様の御神徳に由来する重儀として厳修しております。
 御神饌田は当神社の西方約1キロメートルに位置し正方形で約300坪の広さです。四方の中央に素木鳥居(しらきとりい)、周囲に竹矢来(たけやらい)を巡らせてあります。当日は正面に祭場を設営し、右前には舞殿が設けられます。
 午前10時に花火の合図で祭典が開始されます。祭典が進行すると、舞殿に於いて巫女、氏子女子中学生による神楽舞「稲荷舞」、「迦陵頻(かりょうびん)」が奉奏されます。次いで早朝神前にお供えし祓清められた早苗が宮司より奉耕管理者へ、奉耕者から早乙女へと配られ、太鼓三打を合図に田植が始まります。同時に地元中学生により「御田植祭歌」(折口信夫作詞、兼常清佐作曲)が奉唱されます。
 御田植の儀式は厳粛に進んで行き、やがて検知役の宮司は進捗(しんちょく)状況を確認し、祭典は終了します。その後関係者一同社務所に戻り、直会を行い、秋の豊穣を期待し合います。